
もあなキッズ自然楽校代表の関山です。今から15年ほど前にカヌーという乗り物に出会ってから自分の人生は大きく変わりました。私は小学校1年生から野球を始め、大学まで野球をやるほど
典型的な野球少年としての人生を歩んできました。
大学時代、真剣に野球をすることに終止符を打つという現実からなんとなく切り離せなかった時、カヌーに出会いました。大自然を自分の力で突き進むカヌーは僕の想像力をかきたてました。
高校時代から休みを利用して北海道にバックパッキングに出かけていた自分にとってこのカヌーという新しい世界で旅をするということ「この先僕はどんな世界が待っているのだろう!」という何とも言えない感覚を今でも覚えています。それから小笠原・西表島・伊豆七島・三陸・北海道と日本をカヌーで旅することを始めました。
しかし、自分の心はこれだけに満足せず、「カヌーを仕事にしたい!」という気持ちから1998年にニュージーランドに渡り、カヌーガイドとしての修行が始まりました。2000年にはニュージーランドにおけるガイド資格までとることになりますが、その間は苦難なことも沢山ありました。涙したことも何度もありました。
その後も挫折や失敗も繰り返しました。でも、それを乗り越えられたことが「なぜか?」と幼少期のことから思い起こしてみました。
自分は人より野山で沢山遊んでいた分、あまり机にも向かわず勉強は劣等生でした。でもその代わり野球に対しては「何くそ!」と前を向いてがんばってきました。それを大学までレギュラー選手としてやってこれたのも、ともかく幼少期から沢山遊びや友達との関係から、自然と忍耐力や自立する心が養われたからだと信じてます。
今、これまでの経験を自然体験活動の指導者として人々に対して伝えたいことは子ども達には
沢山遊んでほしい!また、親には
子ども達が遊ぶ時間や環境を確保してほしい! ただ、ただ、そう願います。自然体験や環境活動の祖と言われているレイチェル・カーソンも「知ることは感じることの半分にもすぎない」という言葉を残していますが、「遊び」というのはこどもにとってただ、「楽しい!」ということだけでなく子どもにとって将来重要なエッセンシャルな部分を育成していくための必要なことであり、その時期はニ度と戻れないものなのです。
これが今の日本の親に真に届いてほしいと願い、子ども達に遊びの時間と環境をしっかりと与えてあげてほしいと思っています。もあなキッズ自然楽校では、そんなこども達の遊びの時間と環境を創りだす居場所つくりの活動を行っています。
最終的にはもあなキッズ自然楽校で遊んでいった子ども達が環境問題や社会で直面する様々な問題に立ち向うことできる素敵な大人へと巣だってほしいと強く願っています。